Love the world you live in.

自分の世界を愛そう!がテーマ。食べもの、旅行、ひと。島暮らし、英会話講師を経て2016年8月からシドニーにAUS出身の彼と移住(ワーホリビザ)。パートナービザ申請準備中。

店長とわたし。

美容院に行くのにふらっと関西から東京まで週末におでかけする店長。
ふと、当時大学生だったわたしに聞いたことがあった。
「ふつう美容院でカットってどのくらい払える?」
なんとなく、市場調査みたいな雰囲気で。
わたしの1回にかけられる予算と店長のそれはかなり違っただろう。聞いたかどうか覚えてないけど。

はたまた、ふらっとランチにいくのに、職場ちかくの小料理屋さんに入ったりするような人でもある。

ふつうは備品とか他のバイト先だったら節約が基本だからこだわらないのに、(もちろんそこでも経費削減はしていたけれど)細かい備品とか、みんながつかうものとか、わざわざIKEAとか無印で買ってきたりして、新鮮だったし、わたしにとってはそのほうがうれしかった。
それから、別の職場でちゃっちい100均の備品をつかってるのをみると、なんだか心がすさむ気分がする。
そんなセンスのいい店長はmacがよく似合ってて、ボーイッシュなんだけど女性らしくて、私服もシンプルで上質な感じ。


ていうかわたしよく覚えてるな。

感謝しきれないくらいほんとうにいろいろお世話になった。

センスがあって、わたしが憧れる、手の届かないような大人だったんだけど、一方で子どもみたいにきゃぴきゃぴさわいだりもできる人。
前のバイトではいつも仕事が遅いっておこられてたので、そういうと、「えーそう?」といって、以前とは真逆の扱いだった。遅いシフトによく入っていたわたしに、よく、本当にありがとうといってくれた。

よくみんなのために紅茶を買ってきてはバックヤードで飲めるようにしてくれたり、すごくおいしいマカロンを差し入れしてくれたり、その上、お店がお休みの日に、バイトの皆を集めてホテルのケーキバイキングをごちそうしてくれたり。

お店は閉まっちゃったんだけど、その後も、たまたま波長があったのか、わたしのことをよくかわいがってくださって、いろいろ連れて行ってもらった。
マニュアル車をかっこよくのりまわしてて。真冬でも「視界が開けて運転しやすいから」という理由で、コート着ながら窓全開で運転してた。

「⚪︎⚪︎(とある場所)にいくんだけど、よかったら一緒にいく?」と誘ってくれた、わたしが卒業してだらだらしていたある日。オープンカーで遠出して、いっぱい話して、SAのスタバに寄るのがお約束で、旅先でまたいっぱい話して、いっぱい泣いて、笑って、日帰りのつもりが結局次の日に帰ることになって、帰りにはずっと屋根を開けて走ってたせいで鼻を日焼けして帰ったなあ。こんなわたしに、なんでここまで話してくれるんだろう、て思ったけどすごくうれしかった。

その後しばらく連絡なくても、突然電話してきてはふざけて低い声で話し始める店長。



わたしが島にすんでいたときも、地元に帰る時に連絡しては1日中カフェで話し込んだり、おいしいもの食べに行ったり。本当に何時間でもずっと話していられた。いつでも、こんな小娘のいうことをちゃんと聞いてくれるし、時にはきびしく叱咤激励してくれた。しょーもないことで2人とも大爆笑したり。

この方もまた、わたしの理想の大人の一人。彼女のライフスタイルにも憧れて、いちいちまねしたくなっちゃう。

今はどうされてるのかな。

最近会いたくて話したくてたまらない。
前にわたしがdesperateだったときに言ってくれたこと、今では本当によくわかる。




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