大阪からシドニーに飛び立った日
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4年半働いた英会話講師の仕事をやめて、ワーホリビザで、シドニーにきて1年がすぎました。
パートナービザ申請してまだオーストラリアに居座るのこることに決めて、なんとかブリッジングビザでいさせてもらっています。\(^o^)/
そろそろ日本に一時帰国したいなーと。いつ帰るか考え中。
高校生の頃から、海外に住むことがずっと夢でした。
だから本当にいけるって思った時信じられない気分でもあったけど、心の底では知っていたような気もする。
自分にとってすごく大事な日だったので、ずっと書こう書こうとおもってはや一年。笑
この機会のがしたらもう書くタイミングなさそうなので、記録しておこうとおもいます。
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ベトナム旅行から帰ってきて1日やすんで、(いろいろ用事もあったけど)あわただしく出発当日わたしの実家から空港へ。
彼は完全にアパートを引き払ったあとだったので実家に一緒にいました。
夕方6時ごろの便。母親が見送りにくるというので、わたし、彼と母3人で電車にのって空港へ。
わたしは結局、自分が持っているスーツケースを全部もっていくことにした。大きいやつと、機内持ち込みサイズのやつ。
彼の前のアパートの水道代の支払い書がうちに届いてたのを見たら、(代理でわたしの家におくってもらうことにした)ラッキー7。なんというかすごい偶然。
「やっと夢が叶うね、おめでとう!」って言われた気がした。
空港について、ふつーに3人でごはんたべて、いつもどおりすごして。彼の日本語がときどきわからない母のために、補足をつけながら。笑
そろそろ搭乗時間。写真とろうとおもったけど写真嫌いな母は写りたくなく。
また明日ね、ばいばい、みたいな感じで母に手を振って検査場に入ったんだけど、ガラス越しに遠くでずっと母がこっちを見ているのがみえて、その時まではなんともなかったのに急に泣けた。最後に手を振って、彼と進んだ。
ほとんどずっと一緒に住んでたし、うちは小学生の頃からひとり親だったので、海外にでるってことは母をおいていく気分もした。(いまはそんなことないけど)弟がいるからまだいいんだけど。
1時間ほどして、東京で乗り換え。手続きをしてからいろいろお店をみようとすると、なんと「シドニー行き遅延」との表示が。2時間遅れ。
カウンターで待っている間、ある男性がいろんな人に声をかけていて、謝っているようだったんだけど、向こうに団体の学生が見えたのでなぜか引率の先生かな?どんだけ丁寧なんだ、って思ったんだけど、そうじゃなくてカンタス航空のスタッフの方だった。わたしたち二人のほうにもきて、日本の方だとおもうのだけどとても流暢な英語で丁寧に遅れてることのお詫びをしてくれて、「バウチャーがあるのでせめておいしいもの食べてくださいね」と日本語でも声をかけてくれた。(この話し方が、機械的でなく、フレンドリーさもあるんだけど丁寧で、すごくうれしい接客だった。)
チェックインカウンターで、わたしたちの順番がきて、ふとおもいついて「もしかして席の変更できますか?もう決まってると思うんですけど」とダメ元できくと、電話で確認してくれてありがたいことに非常口横の、足元が広い席を確保してもらえた。ここでも遅れたことをお詫びされ、ミールクーポンをいただいた。
わたしたちはまったく時間は関係ないので、2000円分のチケットもらえてラッキー。
何につかおうか、二人でしばし散策。
おいしそうなお店がいっぱいあったんだけど残念なことに大阪でごはんを食べたばっかりだったので、デザートをたべることに。
抹茶アイス。
しばらくこういうのも食べれないかなー。
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そして搭乗口へ。
遅めの誕生日プレゼントをVictoria’s Secretで買ってもらった。
やっとこさ、搭乗時間のアナウンス。
カンタス航空です。
機内のかんじ。長時間のフライトなので、足がのばせるだけで全然ちがう。とても快適。
しばらくしてメニューが配られてきた。
よく見ると、「東京行き」のメニュー。
間違えているのに気がついたけど、とくに内容はかわらないのかな、と気にせず見ていると、おじさま男性クルー(オージー)が、「まちがえちゃった(てへぺろ)☆」ってちゃんと「シドニー行き」のメニューと交換しにきた。笑
お祝いなのでスパークリングワインをもらう。
機内が暗くなって、もう真夜中なんだけど機内食をいただく。
さすがに内容は軽め。
彼が食べたのはサラダと
わたしはパエリア。
(けっこうおいしい。)
彼は映画オタクなのでずっーーと飽きずに何本も映画をみているのだけど、わたしは映画をみたりゲームをしたり、音楽を聴いたり。
ベトナム旅行中にふと、アラジンが見たくなってyoutubeで探してから、アラジンのテーマソングにはまってダウンロードして、フライト中でも聞いていた。
小学生の頃、鹿児島のおじいちゃんおばあちゃんちに弟と二人だけで行った時、ほかにやることがなくて家からもっていったアラジンのビデオを覚えるくらいみてたんだよな。とくに完結編が大好き。
(英語で見ておけばよかったのに、っていまさら思うけど笑)
音楽をききながら、ふと、母のことを思ったり、ついに夢が叶うんだなー、しかも大好きな人と、っておもってこっそり涙ぐんだ。
12時間後シドニーに到着。
街にでると、あちこちにアラジンのミュージカルの広告がでてて、シンクロにびっくりしました。
おわり。